1/75 S.W.チャーチル
愛知県豊田市 伊藤 嘉康 様
私にとって2隻目の帆船模型「S.W.チャーチル」が完成しました。最初の「サンタマリア」が木造帆船だったので、今度は近代の鋼鉄船を作ってみたいと思い、形が好きな「S.W.チャーチル」を選びました。鋼鉄船を木製模型で作るのは、船体表面の仕上げがたいへんなんだろうなあ、と思ってはいましたが、それは予想以上でした。長い時間をかけてペーパー掛けをして、パテ埋めもして、1回目のサーフェーサー。ここでなんと、まだ隙間だらけ・段差だらけ!途方に暮れて1か月余り手が付けられませんでした。その後、パテ埋め・ペーパー掛け・サーフェーサー・ペーパー掛けを繰り返し、だいぶきれいになったところでスプレー塗装をして、それなりに仕上がったときにはホッとしてやる気が戻り、その後は、楽しく組み上げることができました。一度は、もう二度と鋼鉄船を作ろうなんて考えないぞ!と思っていましたが、組みあがってみると、ほんと楽しい日々だったなあ!という想いで、また作りたいと思っています。そう言えば、7月に名古屋港に行ったときに、悪天候で臨時入港している「みらいへ」を見ました。近くで見ることはできませんでしたが、青い船体がとても印象的で、模型にしたらきっと映えるだろうなあと思いました。ちょうど「S.W.チャーチル」と並べるのにいいサイズ・スケールなので、是非とも製品化をお願いします。私は作ってみたいです!
完成までの道のりをありのままにお話くださってありがとうございます!「ほんとに楽しい日々だったなあ!」というお言葉を読み、正直ホッとしました。『みらいへ』製品化へのご要望もまことにありがとうございます。ご期待に応えられるかどうか、検討いたします!