1/80 サン・ファン・バウティスタSANT JUAN BAUTISTA
製品情報
製品名 | 1/80 サン・ファン・バウティスタ |
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価格 | 38,000円(税込41,800円) |
完成サイズ | 全長:710mm 全幅:275mm 全高:633mm(船台含む) |
製作参考時間 | 150時間 |
難易度 | 3 |
製品説明
【伊達の黒船、サン・ファン・バウティスタ】
初代仙台藩主伊達政宗が江戸時代初頭、同藩陸奥国領内で建造したガレオン船。
仙台領内に滞在していたスペイン人、セバスチャン・ビスカイノに協力させて建造した約500トン級の大型日本製西洋型軍船です。
1613年、徳川家康より外交権を得た伊達政宗が、仙台藩士・支倉 (はせくら) 常長を外交使節 (慶長遣欧使節) に使命し、支倉一行がスペインとの貿易交渉のため太平洋を横断。その際に乗船した巨大帆船でした。(慶長遣欧使節:交易と宣教師派遣を実現させる外交使節)
平成5年(1993) に宮城県石巻で木造復元船が完成し、「慶長使節船ミュージアム (サン・ファン館) 」で係留展示。施設とともに震災の被害を受けましたが、2013年再建。現在、「勇気、希望そして未来」の言葉を掲げ、再開館後の歩みを着実にすすめています。
【当時の建造について】
造船に必要な木材は、すべて仙台藩領から切り出し、外板や甲板に使用しました。杉板は気仙、東山 (岩手県東磐井地方) 方面から、曲木は片浜通り (気仙沼地方) や磐井・江刺からそれぞれ伐採し、北上川を利用して運ばれたといわれております。
「東藩史稿」によれば大工800人、鍛冶600人、雑役3000人の人手を使い、約45日で建造されたとあります。
【キットについて】
実船の資料をもとに、総帆状態で1/80にスケールダウン。
組み立てやすいキールフレーム式船体で、外板・甲板材はすべてヒノキ材を使用。
船首部や舷側の曲面形状も、曲げやすく精度の高い木製レーザー加工部品を中心に構成されています。
また、金属製パーツのエッチング、ソフトメタルや布帆も使用し、実船を忠実に再現しています。
木製部品54種、金属部品13種、その他
材質:ヒノキ・ホオノキ・シナ等の天然木、金属(ソフトメタル・エッチング他)
付属品:カラー組立説明書、原寸図
梱包サイズ:630mmx255mmx80mm(厚み)
完成重量:700g
※塗料はキットに含まれておりません。
【オプションはこちら】(オンラインショップへ移動します)
塗料 https://woodyjoe.shop-pro.jp/?pid=107341677
専用ケース https://woodyjoe.shop-pro.jp/?pid=104406276